足腰の症状でお悩みの多い脊椎間狭窄症。
「歩いているとすぐ足がしびれる」
「痛くて歩くのが辛い」
「鈍痛で立つのが辛い」
など、日常生活に支障をきたす症状が多くお困りの方も沢山いらっしゃいます。
皆さんのお話を聞いていると、
症状がある日突然でてきて生活が困難になる方、
長年不調や違和感があって時間経過とともに状況が悪化していく方など、
皆さんの生活習慣や環境などによって様々な経過を辿る印象です。
ある日突然症状が出てきたと感じられている方もいらっしゃる脊椎間狭窄症ですが、
老化など長年にわたり足腰に負担がかかる身体の環境がある事で少しずつ状態が悪化する事が殆どです。
突然症状が出てきたと感じられている方も、
よくよく思い返してみれば違和感や日常の事で忘れて去っていた身体からの不調のサインがあったかもしれません。
違和感や不調は身体からのサインです。
放置しているうちに次第に不調を感じ取る事の出来る感受性が鈍ってしまい、
気付かない間に大変な事になっていたなんて事もありますので適切なタイミングで適切な処置を受ける事が大切です。
脊椎間狭窄症の原因の一つに姿勢の崩れがありますが、
よく一般的に言われている良い姿勢は脊椎間狭窄症を悪化させる可能性があります。
脊椎間狭窄症の症状でお悩みの方は座って身体を緩めて少し丸めた体勢で休む事で症状が緩和されます。
なので、真逆の動きになる皆さんがイメージする良い姿勢を取ると負担がかかってしまいます。
症状が悪化している時は、
良かれと思って無理に良い姿勢にしようと背筋を無理に伸ばす努力はしなくても大丈夫ですので、横になって右向きや左向きになって楽な位置を探しながら無理はしない様に過ごしてみましょう。
時間が経過しているのに良くなっていかないという事は、
身体の支え方、動かし方など身体の扱い方そのものが負担となって日常生活を過ごしているだけで悪化している状態です。
身体を回復させには患部のストレスとなっている原因を取り除く必要があります。
原因は股関節の柔軟性の低下かもしれませんし、
恥骨結合や腰仙関節など骨盤の機能不全、
脊柱の機能不全などその方によって原因は様々です。
今までの生活や今現在の生活、習慣などは皆さん違いますので、
当院では今の身体の状況を分析してあなたにとって本当に必要な処置と、
あなたの生活習慣で状態を悪化させてしまっている事を的確に判断していつもの日常生活の中にある原因も極力取り除く事で効率よく身体が回復する環境を整えます。
お困りの方は当院まで気兼ねなくご相談ください。