普通に日常生活を過ごしているだけで身体に不調が起きた経験はありかすか?
身体に不調が起こる原因は強い衝撃を受けたり、大きな負荷がかかる事によって身体の問題が起こるイメージを持たれているかもしれません。
意外に思われるかもしれませんが、怪我のきっかけは日常にある些細な動作でも起こります。
歩く、くしゃみ、椅子から立ち上がる、物を拾うなど日常生活で起こる負傷状況は皆さんそれぞれです。
幼少期から使い続けている身体は運動歴、生活習慣、環境などの影響を受けて皆さん独自の発達を遂げていきます。
独自に発達した身体は、得意な動き苦手な動きを作り癖のある日常生活動作に自然となってしまいます。
癖のある基礎状態では身体の個性を強調する様な動作をした瞬間に傷めやすくなってしまいます。
その時、身体を傷めるのに大きな負荷はいりません。
些細な事でも十分です。
今までどの様に身体を扱ってきたかが今の身体を作ります。
「普通に生活を過ごしていて特別な事はしていないのに」とお悩みの方は今一度ご自身の生活環境や習慣を見直してみるのもいいかもしれません。
壊れにくい身体でいるために効率よく正しく動かす事が出来るポテンシャルでいる事はとても重要です。
なので、効率の良い日常動作を今よりも高いレベルで再現出来る身体に変えていく必要があります。
ご自身でストレッチや動作の練習をする事で効率よく動く身体を獲得する選択肢もあります。
本当に正しいストレッチや動作訓練はかなり精密な動きを求められます。
身体の動きに癖がある時は筋肉や靭帯などの身体の構造体の柔軟性や形が変わっている事が大半です。
その様な状態でご自身が訓練したい動きを再現しようとしたとしましょう。
元々身体の構造に問題があって正しい動作が出来ない場合は、いくら意識しても動いてはくれません。
動作を再現出来たと思っていても実際に必要な場所の動きが無いままで、外見上を模倣しているだけになっている事も多くあります。
身体が正しく動かない時、精密な動きの再現は思っている以上に難しくなります。
間違ってやっていたとしても害はないだろうと思いがちですが、
良かれと思って自分で頑張った事が、身体の状態によっては悪化してしまう可能性も十分あります。
沢山あるストレッチや動作訓練から、今自分に必要なものを選択するのはとても難しい事です。
特に身体の不調や怪我をしている時は、どんな種目をどんな風に取り入れるのかをご自身の身体の状態に合わせて慎重に吟味して選択されてみてください。
そこで当院では、身体の構造に起こっているバランスの崩れを整えて、正しい動きが出来る状態を作ってから必要に応じて動作訓練も行い苦手な動きが少ない身体を作る事で身体が壊れてしまう環境を変えていきます。
身体の事でお悩みの方は当院までご相談ください。